2025/03/28 (更新日:2025/03/24)
授業中眠そう?睡眠不足が招く集中力低下と、親ができること
「最近、うちの子学校でぼーっとしてるみたい…」
「授業中も眠そうで、先生から注意されたって…」
もしかしたら、お子さんの集中力低下は、睡眠不足が原因かもしれません。
特に成長期のお子さんにとって、睡眠は心身の成長だけでなく、学習効率にも大きく影響します。
今回は、睡眠不足と集中力低下の関係性や具体的な改善方法について詳しく解説します。
学校での集中力低下、こんな問題が…
睡眠不足は、お子さんの学校生活に様々な悪影響を及ぼします。学校での具体的な場面を例に挙げながら、解説をしていきます。
①授業への集中力低下
睡眠不足は、脳の活動を低下させ、特に前頭前野の機能に悪影響を与えます。前頭前野は、集中力、記憶力、判断力などを司る重要な部分です。
睡眠不足になると、授業中に先生の話を聞いていても、内容が頭に入ってきません。注意が散漫になり、些細なことで気が散り、授業に集中できなくなります。
その結果、学習内容の理解が不十分になり、テストの点数も下がりやすくなります。居眠りをしてしまうことも増え、先生から注意を受けるなど、学校生活に悪影響を及ぼします。
②コミュニケーション能力の低下
睡眠不足は、感情のコントロールを難しくし、イライラしやすくなったり、些細なことで怒りっぽくなったりします。
そのため、友達との間でトラブルが増えたり、先生の指示に従えなかったりすることがあります。
また、集中力や注意力が散漫になることで、相手の話をきちんと聞けず、誤解やすれ違いが生じやすくなります。
その結果、友達関係が悪化したり、先生とのコミュニケーションが円滑に行えなくなったりするなど、学校生活に支障をきたすことがあります。
③意欲やモチベーションの低下
睡眠不足による疲労感やストレスは、脳のドーパミンという意欲や快感に関わる神経伝達物質の分泌を減少させます。
そのため、今まで楽しかったことにも興味がなくなったり、やる気が起きなくなったりします。
また、集中力や記憶力の低下により、学習内容を理解するのが難しくなると、勉強に対する苦手意識が強まり、ますます意欲が低下するという悪循環に陥ることもあります。
その結果、学校に行くのが嫌になったり、不登校に繋がったりするケースもあります。
睡眠不足が招くリスク、放置すると…
睡眠不足を放置すると、お子さんの成長に深刻な影響を与える可能性があります。
「うちの子、最近なんだかぼーっとしてる…?」
「授業中も上の空で、ちゃんと話を聞いてるのか心配…」
といった具体的な悩みが出ている方であれば、これから挙げるリスクについても熟知しておくことをおススメします。
①記憶力や思考力の低下により、学力低下に繋がる
睡眠は、記憶の整理や定着、脳の休息と機能回復に不可欠です。睡眠不足になると、脳の処理能力が低下し、新しい情報を記憶したり、過去の記憶を思い出すのが難しくなります。
また、思考力や判断力も低下するため、複雑な問題を解決したり、論理的に考えたりすることが困難になります。
その結果、授業内容の理解が不十分になり、テストの点数も下がりやすくなります。
特に、成長期のお子さんは、脳の発達が著しい時期であり、睡眠不足による学習能力の低下は、将来の学力にも影響を与える可能性があります。
②イライラしやすくなったり、感情のコントロールが難しくなったりすることがある
睡眠不足は、脳の扁桃体という感情を司る部分の活動を活発化させ、一方、前頭前野という感情を抑制する部分の活動を低下させます。
そのため、感情のコントロールが難しくなり、些細なことでイライラしたり、怒りっぽくなったりします。
また、気分の落ち込みや不安感も生じやすくなり、精神的に不安定な状態になりがちです。
特に、成長期のお子さんは、ホルモンバランスの変化も大きいため、睡眠不足による情緒不安定は、精神的な発達にも悪影響を与える可能性があります。
③肥満や生活習慣病のリスクを高める可能性がある
睡眠不足は、食欲を増進させるホルモンであるグレリンの分泌を増加させ、食欲を抑制するホルモンであるレプチンの分泌を減少させます。
そのため、食欲が増加し、特に高カロリーなものを欲するようになります。
また、睡眠不足は、インスリンの働きを悪くし、血糖値を上昇させやすくします。これらの要因が重なることで、肥満や糖尿病、高血圧などの生活習慣病のリスクが高まります。
特に、成長期のお子さんは、生活習慣が形成される時期であり、睡眠不足による生活習慣病のリスク増加は、将来の健康にも影響を与える可能性があります。
今日からできる!子供の睡眠不足を解消する3つの対策!
ここからは、学齢期の子をもつ親御さんが「今日からできそう!」と思えるような対策を3つ紹介いたします。
①睡眠時間の確保
「うちの子、いつも眠そうで心配…」
そんな時は、まず睡眠時間を見直しましょう。
小学生に必要な睡眠時間は、9~11時間です。夜9時に寝れば、朝7時にはぐっすり10時間睡眠!
早寝早起きは、元気いっぱいの秘訣です。
寝る時間になったら、テレビやゲームは終わり。絵本を読んだり、子守唄を歌ったりして、リラックスできる寝る前の習慣を作りましょう。
週末も平日と同じ時間に寝起きすると、生活リズムが崩れませんよ。
②規則正しい生活リズム
「休日になると、つい夜更かしさせちゃう…」
でも、体内時計を整えるには、毎日同じ時間に寝起きすることが大切です。
平日も休日も、なるべく同じ時間に寝起きしましょう。
朝は、カーテンを開けて太陽の光を浴びると、体が自然と目覚めます。
朝ごはんをしっかり食べることも、体内時計を整えるのに役立ちます。毎日同じ時間に寝起きすることで、体内時計が整い、質の良い睡眠に繋がります。
③睡眠環境の整備
「寝る前に、ついスマホを見ちゃうんだよね…」
でも、寝る前のスマホやゲームは、脳を刺激して眠りを妨げます。
寝室は真っ暗で静かに保ち、リラックスできる空間にしましょう。
寝る前に、温かいお風呂に入ったり、ストレッチをしたりするのもおすすめです。
寝る1時間前からは、テレビやゲーム、スマホは控えて、静かに過ごしましょう。
アロマを焚いたり、ヒーリングミュージックをかけたりするのも良いでしょう。
姿勢改善で集中力アップ!トムソン整体の効果とは?
当院では、トムソン整体という施術で、お子様の猫背矯正をサポートしています。
トムソン整体は、専用のドロップテーブルを使用し、骨盤や背骨の歪みを矯正します。
痛みが少なく安全なため、お子様でも安心して受けることができます。
【姿勢と集中力の関係】
・正しい姿勢は脳への血流を促進され、集中力の向上につながります。
・深い呼吸が可能なり、リラックス効果で精神的な安定を得られます。
【トムソン整体とは】
・専用のドロップテーブルを使用し、骨盤や背骨の歪みを矯正します。
・痛みが少なく安全。子供にも適用できる手技療法です。
【トムソン整体の効果】
・姿勢の改善に効果的!骨盤を起こして反り腰を改善、骨格のバランスを整えます。
・神経伝達の向上し、集中力や学習効率のアップが期待できます。
まとめ~生活習慣と睡眠時間の見直しを!~
今回は、睡眠不足と集中力低下の関係性や具体的な改善方法について詳しく解説していきました。
大切なのは、リスクから目をそらさずに生活習慣を整えたり、睡眠時間を確保したりすることです!
できることから、やっていただけたら嬉しいです。
お子様の状態について気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
最後までみていただき、ありがとうございました!