2025/03/07 (更新日:2025/03/07)
子供の視力低下、猫背が原因!?目を細めるサインを見逃さず!!
「うちの子、最近テレビやスマホを見るとき、いつも目を細めている…。」
「もしかして、視力が落ちているのかしら?どんどん悪くなったらどうしよう…。」
そんな心配をされているお母様はいませんか?
成長期のお子様にとって、視力は学習や運動など、日常生活を送る上で非常に重要な要素です。
今回は、視力低下が子供に与える影響と、目を細める行動に隠されたサイン、そして視力低下の対策について詳しく解説していきます。
子供の視力低下、その原因は?放置するとどうなる?
お子様の視力低下、心配ですよね。まずは、原因をしっかりと理解し、適切な対策を講じることが大切です。
ここでは、視力低下の主な原因を3つに絞り、詳しく解説します。
① 両親からの遺伝
両親が近視の場合、お子様も近視になりやすい傾向があることは、多くの研究で示されています。これは、目の成長や屈折に影響を与える遺伝子が、親から子へと受け継がれるためと考えられています。
しかし、遺伝はあくまでも可能性を高める要因の一つであり、両親が近視だからといって、お子様も必ず近視になるわけではありません。生活習慣や環境要因も大きく影響するため、遺伝的なリスクがあるお子様こそ、早期からの対策が重要になります。
② スマホやゲーム、読書の環境面での影響
現代の子供たちは、スマホやゲーム、読書など、近くのものを長時間見続ける機会が増えています。これらの行為は、目のピント調節機能を酷使し、近視を進行させる大きな要因となります。
近くのものを見続けると、目の筋肉が緊張し、ピント調節機能が低下します。その結果、遠くのものが見えにくくなる近視が進行してしまうのです。特に、成長期のお子様は、目の成長が著しく、環境の影響を受けやすいため、注意が必要です。
③ 姿勢に注目!猫背が視力低下を招く?
猫背などの悪い姿勢は、目と画面や本との距離が近くなりやすく、視力低下の原因となることがあります。また、姿勢の悪さは、目の周りの血流を悪くし、目の疲労を蓄積させることにも繋がります。
特に、猫背は首や肩の筋肉を緊張させ、目の周りの血流を悪くし、視力低下を招く可能性があります。正しい姿勢を保つことは、目と画面や本との適切な距離を保ち、目の疲労を軽減する効果が期待できます。
視力低下を放置するとどうなってしまうのか?
そして子供の視力低下は、放置すると様々な問題を引き起こす可能性があります。
✅学習への影響
黒板の文字が見えにくくなり、学習意欲の低下や成績の悪化につながることがあります。
✅運動能力の低下
ボールが見えにくくなるなど、運動能力の発達に影響を与えることがあります。
✅日常生活の不便
遠くの看板が見えにくい、友達の顔が見分けにくいなど、日常生活に支障をきたすことがあります。
✅精神的なストレス
見えにくいことによるストレスや、周りとの見え方の違いによる不安を感じることがあります。
我が子の視力低下、親としてできる対策は?
ここまで聞いて、実際に視力の低下を懸念されている保護者の方は不安になったと思います。
ですが、家庭でできることはたくさんあり、早期から行うことが重要になります!
ここからは、ご家庭でできる対策を4つに絞って、具体的かつ注意点を含めてご説明します。
1. 定期的な視力検査
お子様の視力は、成長とともに変化します。特に、小学生から中学生にかけては、近視が進行しやすい時期です。そのため、定期的な視力検査は、早期発見と適切なケアに繋がります。
年に1~2回は眼科を受診し、視力検査を受けましょう。学校の視力検査で異常が見つかった場合は、必ず眼科を受診してください。また、お子様が目を細める、テレビを近くで見るなどの行動が見られた場合も、早めに眼科を受診しましょう。
視力検査では、視力だけでなく、目の健康状態もチェックします。近視の進行を抑制する治療法や、目の疲れを和らげるケアなど、お子様に合ったアドバイスを受けることができます。
2. 正しい姿勢を意識させる
読書や勉強、スマホやゲームをする際の姿勢は、視力に大きく影響します。特に、猫背は目と画面や本との距離が近くなりやすく、視力低下の原因となります。
お子様には、背筋を伸ばし、目と画面や本との距離を30cm以上保つように意識させましょう。椅子や机の高さも、お子様の体格に合わせて調整してください。
また、長時間同じ姿勢を続けることは、目の疲労にも繋がります。30分ごとに休憩を挟み、遠くの景色を見るなど、目を休ませる時間を設けましょう。
3. 適切な距離を保つ
テレビやスマホ、ゲームをする際は、適切な距離を保つことが大切です。近すぎる距離は、目のピント調節機能を酷使し、近視を進行させる原因となります。
テレビを見る際は、画面の高さと目の高さを同じにし、画面から2m以上離れましょう。スマホやゲームをする際は、画面を目の高さに合わせ、30cm以上離れましょう。
また、暗い場所でのスマホやゲームは、目の負担を大きくします。明るい場所で使用するように心がけましょう。
4. 外で遊ぶ機会を増やす
外で遊ぶことは、目の疲労回復に効果があります。太陽の光を浴びることで、目の成長に必要なビタミンDが生成され、近視の進行を抑制する効果も期待できます。
お子様には、毎日1時間以上、外で遊ぶ機会を与えましょう。公園で遊んだり、スポーツをしたり、自然の中で過ごしたり、様々な活動を通して、目の健康を促進しましょう。
また、外で遊ぶ際は、紫外線対策も忘れずに行いましょう。帽子やサングラスを着用し、目を紫外線から守りましょう。
これらの対策に加えて、バランスの取れた食事や十分な睡眠も、目の健康を保つために重要です。お子様の目の健康を守るために、これらの対策を参考に、生活習慣を見直してみてください。
姿勢改善が視力低下に効果あり?トムソン整体で姿勢改善できます!
ここまで説明していきましたが、最後に姿勢の悪さについても触れていきましょう。というのも姿勢が悪いと、目と画面や本との距離が近くなりやすく、視力低下の原因となることがあります。
特に、猫背は首や肩の筋肉を緊張させ、目の周りの血流を悪くし、視力低下を招く可能性があります。
逆に、正しい姿勢を保つことは、目と画面や本との適切な距離を保ち、目の疲労を軽減する効果が期待できます。
本院ではトムソン整体というサービスを提供しており、姿勢改善によって、心と体の不調の解決を目指しております。
重要なポイントは以下のとおりです。
【トムソン整体とは】
◆専用のドロップテーブルを使用:骨盤や背骨の歪みを矯正します。
◆痛みが少なく安全:子供にも適用できる手技療法です。
【トムソン整体の効果】
◆姿勢の改善:骨盤を起こして反り腰を改善、骨格のバランスを整えます。
◆神経伝達の向上:集中力や学習効率のアップが期待できます。
まとめ~視力低下の予防に努めよう!~
子供の視力低下は、放置すると将来の目の健康にも影響を与える可能性があります。早期発見と対策が重要です。
家庭でできる対策と合わせて、姿勢改善も視力低下の予防に効果が期待できます。
お子様の視力について気になることがあれば、専門家にご相談ください。早期発見・早期対策が大切です。我々も姿勢改善という側面から、お子様の健やかな成長をサポートさせていただきます!